ワールド珈琲商会【コーヒービーンズクラブ】

プレミアムコーヒー

中南米
メキシコ
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メキシコ カフェ・プルマ

【販売終了】

「ティピカ種」はエチオピアから世界に広く伝播した古い伝統品種です。
しかし、今では世界中で新品種への植え替えが進み、絶滅が危惧されております。
メキシコ南部のオアハカ州は18世紀にコーヒーの木(ティピカ)が持ち込まれた伝統的な地域であり、中でもコーヒーの町“プルマ・イダルゴ”は太平洋の風が吹く海に近い生産地で、ティピカ種がいまだに生き残る貴重な産地であります。
しかし、後継者不足や農園の老朽化・放置などといった問題を抱え、ティピカ種存続・産地存続の危機となっておりました。
現在はコビサ社による支援のもと、ティピカ種の苗床の整備やモデル農園の整備が行われ、取残された結果として残った豊かな自然を持ち味に、知られざる名産地として、復興へと向かっております。

メキシコ サン・アントニオ農園 アナエロビコ 

【農園プロフィール】
常勤の従業員は100名、収穫期には450名が働いています。
栽培品種は、すべてハイブリッド系の品種です。
農園主のEdwardは、将来のコーヒー生産への課題を見据え、対策のひとつとして品種へフォーカスしています。
世界中のコーヒー生産国から得た情報を生かし、様々な検証を続けています。

【Anaerobic Fermentation(嫌気性発酵プロセス)】
当ロットは嫌気醗酵(Anaerobic Fermentation)により生産処理されたロットです。
通常のナチュラルプロセスでは醗酵中にコーヒーチェリーが酸素と触れているのに対し、AnaerobicFermentatioでは無酸素状態にて醗酵工程がとられています。
収穫された完熟チェリーは、果肉をつけたまま嫌気醗酵専用のタンクに入れられます。
その際に水やコーヒーの果汁などがタンクに入れられる場合もありますが、San Antonioではコーヒーチェリーのみがタンクに入れられます。
その後、タンクのバルブを閉じて酸素を排出し、タンク内に酸素が全くない状態が作られます。
無酸素状態のまま、11度から24度の間に温度を保った状態で72時間嫌気醗酵工程をとります。
酸素が無いことでイースト菌やバクテリアの活性が抑えられるため、長時間醗酵工程をとることができています。
また、温度を管理することによって、好ましくない酢酸の発生や過度な醗酵臭の発生を抑制しています。
嫌気醗酵を終えたコーヒーチェリーはタンクから取り出され、一次乾燥としてアフリカンベッドにて4日間乾燥工程をとります。
この際、温度は醗酵工程と同じく11度から24度の間に保たれます。
その後、最終乾燥として機械式ドライヤーで35度から40度の間で48時間乾燥させます 。

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