ベトナムの避暑地として有名なダラット市の郊外にあるランビアン山で、少数民族(クホ族)によりコーヒーの栽培が行われています。
しかし、近年のベトナムの経済成長は著しく、クホ族の若者は低所得なコーヒー栽培を放棄し、土地を手放す農家が急増しています。
日本やホーチミンでカフェを経営していた山岡清威氏は、このような状況を知り、残されたコーヒー農家を守る為に、コーヒー農家パット氏の敷地に移住しました。
山岡氏は、高品質な珈琲豆を栽培・精製する技術を伝え、農園や生産者が一つのブランドとして消費者に選ばれるような高品質の豆をつくる活動に取り組み、少数民族であるコーヒー農家の所得向上・生活改善を目指しています。
〜ファイン ロブスタ アナエロビック〜
ファーメンテーション(嫌気性発酵)ナチュラルコーヒーチェリーを密閉して無酸素状態をつくり、その状態でしか活動しない微生物を利用して味わいを作り出す精製方法です。
味わいに果実味と発酵感が加わり、独特なフレーバーを生み出します。
きちんと管理しないと過発酵や腐敗等のリスクも伴う手法であり、近年のスペシャルティコーヒー市場では主軸となっている精選方式です。
※只今、麻袋(30Kg)は欠品しております。10Kg小分けのみの販売となります。