ベンチマジゾーンはエチオピアの南西部に位置します。
コーヒー生産地としてはあまり知られている地域ではありませんが、パナマゲイシャ品種発祥の地とされる「Gori Gesha Forest」のある地域です。
このコーヒーは、ベンチマジゾーン ゲシャエリアの約500軒の農家さんによって収穫され、トラコントレーディング社の所有するミルでプロセスを行ない、生産されたものです。
これまでベンチマジコーヒーの多くがあまり日の目を見ることなく、生産者はビジネスの機会にも恵まれず低収入やコーヒーの過小評価が課題となっていました。
現在ではこうした現状を少しでも改善すべく、世界のコーヒーマーケットにおいて正当にベンチマジコーヒーが評価してもらえるよう、コーヒー農家の生産技術や生活の改善と向上、価格交渉のスキルアップやマーケットとの繋がりの強化に努めています。