ワールド珈琲商会【コーヒービーンズクラブ】

プレミアムコーヒー

中南米
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コロンビア エメラルドマウンテン 【24kg】

アンデス山地の標高1000〜2000mの高原地帯で産出される最高品質のコロンビアコーヒーです。
小規模農園で人の手によって栽培から収穫まで行なうため、高い品質を維持しています。
苦味・酸味・甘味のバランスが良く、深い味わいと香り、そして独特の酸味が特徴です。

こちらの商品は「24Kgダンボール箱入(12×2袋)」です。

グァテマラ アンティグア ジャスミン

100年以上の歴史を誇るPastores Mill。
1世紀を超える歴史は、そのままアンティグアの零細農家との繋がりの証でもあります。
水洗設備や広大な土地を持たない零細農家と連携し、世界でも有名なアンティグアコーヒーを安定した品質で提供し続けて参りました。
今年2017年より新たなプロジェクト“ジャスミン”を始動。年間1万〜1万5千袋のチェリーを精製するPastores Millにて熟練カッパーが全てのロットをカップし、アンティグアらしい風味特性を持つものだけを厳選した限定ロット、それが“ジャスミン”です。
アンティグアらしい華やかな酸味と、マイルドでありながら重厚感のあるボディが特徴です。

ブルーマウンテンNo.1 ウォーレンフォード

【ウエット・ドライミル ウォーレンフォード精選場】

a.チェリー入荷時には簡単な水洗いを施した後、チェリーを受入水槽に浸し未熟豆や葉などを除去してから果肉除去機にかけ、果肉 を除去しその後パルプド・ナチュラルの精製工程を取る。(環境に配慮して少ない水量で処理。果肉選別時の水はリサイクルさせている)

b.その後ウォーレンフォード・ドライミルに運ばれたウエットパーチメントは基本的には100%サンドライの工程を取る。 平均して3〜4日間で水分を11.5〜12%に落とし約8週間のレスティング(ステンレス製のサイロで熟成を行う)レスティングを8週間する理由は、 熟度を高め(熟成)水分の均一化を図り、グラス臭を取り除く等の理由がある。

c.その後レステリングが終わったドライパーチメンは選別工程へと移行するが基本工程としては比重選別機・電子選別機にて精選 を行う。
但し、ディフェクト2%未満のロットはハンドピックを行わないが、2%以上有るものに付いては厳密なハンドピック工程を用いる。

ジャマイカ ハイマウンテン

指定された「ブルーマウンテン地区」以外の高地で栽培されたジャマイカコーヒーです。
栽培地の標高は800〜100m程度。
優れたアロマ、非常に優れた酸味、優れたボディーを持ちます。
スクリーン17/18が中心で、それ以下の豆の最大混入率は4%。
最大欠点数は2%。

※15kg樽入り

ブラジル ブラジリアン リロイ

【販売終了】

1903年に設立されたこの農園は、1990年代に栽培面積を拡大し、オートメーション化を計ってまいりました。
精製方法の改良と、持続可能な素晴らしい農園を目指して、更に12haの農地を借り受け、「ラウリーナ」の試験栽培に乗り出しました。
「ラウリーナ」という品種はレユニオン島で発見されました。
米粒のように尖った、非常に変わった形状の小粒な豆です。
ブルボン・ラウリーナとして広く知れ渡り、アーネスト・ゴンカルベス氏によって世界に紹介されました。
そしてこの品種は、カフェインの含有量が通常のコーヒー豆の半分程度です(48%ロス)。
特徴あるカップクォリティーを有し、世界的に見ても希少性の高いコーヒーです。

コスタリカ コーラルマウンテン

【販売終了】

太平洋とカリブ海を分岐する高地にて、絶好の気象条件のもとに栽培されているコスタリカコーヒーです。
農園があまりにも急斜面にあることから、収穫は身体にロープを巻きつけ、モンキースタイルでバスケットが一杯になるまで、赤く熟した実だけを一粒ずつ丹精こめて手摘みしています。
この山岳地帯で育った“コーラル・マウンテン”は、約1週間をかけて100%サンドライ処理をしてありますので、熟成した味、まろやかな香り、カリブの海底に潜む黒サンゴ(Coral)に似た輝きを持ちます。
高地産特有の芳醇な香りと柔らかなボディ、雑味のないクリアなカップの中に、上品な甘味が口一杯に広がります。

グァテマラ アンティグア ラ・アゾテア農園 SHB

アンティグアは、1880年代にグァテマラで最初のコーヒー栽培が行なわれた地区として有名です。
アンティグアはアグア火山・フエゴ火山・アカテナンゴ火山に囲まれた地区であり、ミネラル豊富な火山性土壌でコーヒー栽培が行なわれています。
雨季と乾季のはっきりした気候や、夜の冷え込みはアンティグア地区の特徴で、世界的に高く評価されている風味の源となっています。
「アゾテア」は農園内に博物館を有し、その収入で栽培方法・有機肥料・シェードツリー体系などの研究に取り組んでいます。
ニンニク・唐辛子・アロエを使った有機殺虫剤・有機殺菌剤の高い効果は当農園の成功例で、他にもシェードの多様化や、水洗処理で発生する汚物(パルプ・粘液質等)からのエタノール精製の研究を開始しています。

ニカラグア リモンシリョ ブルボン ナチュラル

“Limoncillo” と “La Gloria”は、姉妹が所有する隣同士の農園です。
1938年に父のエステバン・ムクエワンが購入し、“La Gloria”はエテル・ムクエアン女史、“Limoncillo農園”はマリア・ムクエアン女史の所有となりました。
当農園は「ジャバ種」の栽培されている農園として、世界に名を轟かせています。
2008年、Limoncillo農園はLa Gloria農園と共に少量のコーヒーをコンペディションに出品し、第二位に輝きました。
今回は同農園のブルボン品種を、特別に中米では珍しい「ナチュラル精製」で仕上げました。
モカを思わせる、特有のアロマとフレーバーを併せ持った“リモンシリョ・ナチュラル”をお届け致します。

【カッピングコメント】 フルーティ、フローラル、レッドワイン

ボリビア コパカバーナ インカ・アレグレ

ボリビア共和国は、空港が4100mの位置にあり、周りを見れば信じられないほど絶景だらけの地です。
ドライミルが3850mの地にあり、太陽たっぷりの場所でアフリカンベッドを使用し十分に乾燥。
工程の随所にまでこだわり、徹底した精選・選別によって、マイルドで酸味のバランスが良いコーヒーに仕上げました。
数々の歴史を生み出したインカ帝国に暮らす人々は朗らかで明るく親しみやすい人柄です。
スペイン語で「アレグレ」とは“喜び”や“明るさ”を意味します。
まさしくこの大地にふさわしいコーヒーです。

パナマ エスメラルダ Private Collection ゲイシャ ナチュラル〈2023〉

“ゲイシャ種”が世界の注目を集めたのは2004年。
パナマの国際オークション(Best Of Panama)で、ラ・エスメラルダ農園が出品した「JarmilloEspecial」がポンドあたり21$という当時の最高落札価格を記録したことから始まりました。
ゲイシャはあまりに生産性が低い為に長い間ほとんど注目されていませんでしたが、2004年の快挙以来、各国で栽培が広まりました。
そしてエスメラルダ農園は、ゲイシャ種を世界に披露した農園として、今でも他より優れた風味のゲイシャを生産しています。
このPrivateCollectionはオークション以外に特別に買付けたロットで、エスメラルダ農園の鑑定でSCAAスコア87-90点の高品質のゲイシャ100%商品です。
希少なナチュラルのゲイシャコーヒー。フローラルな香りのゲイシャをナチュラルに仕立てることで甘味が追加され、リッチで複雑な風味のコーヒーとなっております。

1B/Gは「22.7Kg箱入(バキュームパック)」になります。

ハイチ アラビカ

ハイチ南部のCOOPCAB生産者組合から入荷されました。
「ハイチ」は先住民族の言葉で「山の多い土地」を意味する通り、島全体が山岳地帯となっています。
気候は亜熱帯性。山間部の気温は比較的穏やかな為、コーヒー栽培に適しています。
ハイチには15-20万世帯のコーヒー農家があり、中北部のアルティボニット県から南東部の西県にかけての高地で生産されるコーヒーが高品質で、ハイチ最高峰ラ・セル山(2680m)山麓で収穫されるコーヒーは、ブルーマウンテンに引けを取らないソフトで甘い香味を持ちます。
もともとコーヒーの品質は高く、精製工程をしっかり管理することで、素晴らしいコーヒーに仕上がります。

エルサルバドル ビクトリア農園

【販売終了】

エルサルバドルは、1800年代初期からコーヒー栽培が始まり、多くの農園で、現在も昔ながらのブルボン種が栽培されています。
この農園がある地域は、標高・気候・土壌ともにコーヒー栽培に適した土地柄であり、また様々な野生動物が生息する自然豊かな環境の中でコーヒーが栽培されております。
そして、この国は山岳地帯が多いことでも有名です。
我々は、風光明媚で崇高なたたずまいを感じさせる山岳地帯を、この農園名にちなみ、「ビクトリーマウンテン」と命名しました。
この環境から生産される完熟のコーヒーチェリーを、徹底した品質管理を行うことにより、柑橘系のフルーティーな酸味とクリーミーなコクが絶妙に絡み合う素晴らしい風味を持つコーヒーを完成させることが出来ました

ニカラグア サンタ・アナ農園

「サンタ・アナ農園」はヒノテガ地区に位置する、90年以上の歴史を持つ伝統ある農園す。
3代目農園主のリラおばさんは農園内の母屋で生まれ育ち、父親からこの農園を受け継いでから30年以上、変わらぬ愛情をもってコーヒーを栽培してきました。
農園内には小川が流れ、多くの動物や昆虫たちが生息するなど、自然豊かな環境を有しております。
100%手摘みの原料はその熟度にもこだわり、精選工程の中でも完熟割合を高めるべく取り組んでおります。
女性農園主ならではの、優しくしっとり華やかな、繊細なコーヒーです。

グァテマラ エル・インヘルト農園 トラディショナル

【販売終了】

こちらの商品は2017-2018クロップになります。
無くなり次第販売終了とさせていただきます。



エルインヘルト農園は、グアテマラ北西部ウエウエテナンゴ県の谷沿いに深く入ったラ・リベルタ村に位置します。
農園は大変良く手入れされており、樹の形、枝の勢い、葉の色・実の付き方が素晴らしく、一目で判ります。収穫では完熟赤実のみが手摘みされ、伝統的な水洗処理工程を守って精製処理されます。果肉除去された後60-72時間をかけて醗酵槽に浸けられて熟成し、山から流れてくる豊富な湧き水を利用し洗浄します。こうして充分に甘味を持ったパーチメントがパティオ(天日乾燥場)で丁寧に乾燥されます。また、農園独自にドライ・ミル(選別工場)を所有しており、すべての工程を一貫して行っております。
良いコーヒーを生産する為に、オーナー自身の徹底した研究・管理のもとで、伝統的なグアテマラのコーヒー生産技術に守られたコーヒーは素晴らしい味わいを有し、このエル・インヘルト・ウノ農園のコーヒーはグァテマラのスペシャルティコーヒーコンペティションにおいて、毎年上位に入賞しております。

グァテマラ エル・インヘルト農園 イエローナンス

【販売終了】

こちらの商品は2016-2017クロップになります。
無くなり次第販売終了とさせていただきます。


エルインヘルト農園は、グアテマラ北西部ウエウエテナンゴ県の谷沿いに深く入ったラ・リベルタ村に位置します。
農園は大変良く手入れされており、樹の形、枝の勢い、葉の色・実の付き方が素晴らしく、一目で判ります。収穫では完熟赤実のみが手摘みされ、伝統的な水洗処理工程を守って精製処理されます。果肉除去された後60-72時間をかけて醗酵槽に浸けられて熟成し、山から流れてくる豊富な湧き水を利用し洗浄します。こうして充分に甘味を持ったパーチメントがパティオ(天日乾燥場)で丁寧に乾燥されます。また、農園独自にドライ・ミル(選別工場)を所有しており、すべての工程を一貫して行っております。
良いコーヒーを生産する為に、オーナー自身の徹底した研究・管理のもとで、伝統的なグアテマラのコーヒー生産技術に守られたコーヒーは素晴らしい味わいを有し、このエル・インヘルト・ウノ農園のコーヒーはグァテマラのスペシャルティコーヒーコンペティションにおいて、毎年上位に入賞しております。
「イエローナンス」は、このうち、イエローカトゥーラとイエローカトゥアイの二品種(どちらも黄色の実がなります)をブレンドしたコーヒーです。

ブラジル ヴィオレッタ

【販売終了】

「ブラジル ヴィオレッタ」は、サンコーヒー生産者組合に属する20農園から、“顕著なフルーティーフレーバー” を作り出すために選定ブレンドされた高品質な逸品です。 
柑橘、レーズン、ブルーベリー、マンゴー、白ワイン、熟れたフルーティーさがしっかりとあり、後口には橘系の印象を感じます。
甘味もあり、特徴的なコーヒーに仕上がっています。

特徴的な乾燥方法
〜通常の乾燥〜
一粒一粒 重ならないように。天日乾燥で約7日かけて、水分値を20%まで調整します。

〜“ヴィオレッタ” の乾燥方法〜
天日乾燥の際、5cm+チェリーを重ね、乾燥率を低下させ発酵を促進。
約10日かけて、水分値を20%まで調整した後に機械乾燥で最終仕上げを行ないます。

エルサルバドル マラカラ ブルボン SHG

サンタアナ アパネカ ラマテペックは、エルサルバドルで良質なコーヒー産地として知られるサンタアナ火山の斜面にあり、火山性の土壌と太平洋の影響を受け素晴らしい微気候をもたらします。
農園の起源は130年前の1888年にさかのぼり、2005年以降は、ホセ・ギジェルモ・アルバレス氏とマリア・デ・ロスアンヘレス・アルバレス・プルネーラ(4代目)が引き継いでいます。
ギジェルモ氏は生産者として最良のコーヒーを継続的に生産するため伝統を守り続けています。
それは農園で働く人達を代々家族のように大切にする事です。
農場には学校と診療所があり教育と健康への配慮、食事のサポートなど労働者のケアを維持しています。
また、毎年かかさずピッカーの教育を行い、良い報酬を支払います。
農園で働く方々は期待に応えようと仕事をし、より良い環境が維持されています。
2003年にはCOE入賞も果たし、品質維持向上への意欲も進化し続けています。
近年ではデジタルマップを用いたアプリを活用し農園内の区画毎の土壌、木、葉の状態を分析管理する事で、適した栄養素の肥料散布をより効果的に行っています。
シェードツリーのメンテナンス、肥料、病害虫対策・・・どれか1つでも欠ければ良いコーヒーができないとの考えのもと、全てに細心の注意を払っています。
特にピッキングは重要で収穫後のチェリーは再選別を行います。
それは皆の一年間の努力を無駄にせず最良のコーヒーを作る為のものです。
エルサルバドルにとってコーヒー産業は大きな役割を果たします。
労働者の生活を守る為にもコーヒー生産を続けていくことが使命だとギジェルモさんは感じています。

コロンビア ウィラ グラン スイート

一年中どこかの地域でコーヒーの収穫をしているコロンビア。
いつでもフレッシュな風味を楽しむことが出来るのもコロンビアコーヒーの魅力に一つです。
また、地域によって異なる環境や栽培方法によって、様々な風味の多様性を味わえます。
「コロンビア ウィラ グランスイート」は、コロンビア アンデス山系の南部に位置するウィラ(Huila)で収穫されたコーヒーです。
アンデス山脈から流れ出るマグダレナ川と火山灰による肥沃な土壌は、豊富な自然や動植物を育み、点在する山間の谷が、年間を通して安定した気候を維持し、最高級品質コーヒーの生育に望ましい環境となっています。
このエリアは、常に雲が立ち込めているのが特徴で、日照時間が平均3.5時間/1日と短めです。
自然の日照コントロールとなるヌーベ・ブランカ(Nube Blanca)と呼ばれる白い雲が、斜面の木々を優しく覆い、強い日差しを適度に遮ることで、コーヒーの木々は最適な環境でゆっくりと熟成することが出来ています。
恵まれた環境と昔ながらの生産、手摘みによる収穫を行なうことによって、品質の安定も実現しております。

エルサルバドル SHG パカマラ レッドハニー

【販売終了】

生産農園である「Loma La Gloria農園」は、エル・サルバドル西部に位置するケサルテペケ渓谷を見下ろすサンサルバドル火山の斜面に位置しています。
火山性の土壌、涼しい気候の夜、暖かい太陽、コーヒーを守るシェードツリーおよび穏やかな雨。
恵まれた環境の下で、高品質なコーヒーが育まれています。
「Loma La Gloria農園」はブルボン種とパカマラ種のみを栽培し、特にパカマラ種はそのうち2%です。
希少なコーヒーは自社Wet&Dryミルで丁寧に精選されます。
また、シェードツリーによって持続可能性と生物多様性に配慮して栽培されており、環境の維持のみならずコーヒーの品質維持にも貢献しています。

メキシコ カフェ・プルマ

【販売終了】

「ティピカ種」はエチオピアから世界に広く伝播した古い伝統品種です。
しかし、今では世界中で新品種への植え替えが進み、絶滅が危惧されております。
メキシコ南部のオアハカ州は18世紀にコーヒーの木(ティピカ)が持ち込まれた伝統的な地域であり、中でもコーヒーの町“プルマ・イダルゴ”は太平洋の風が吹く海に近い生産地で、ティピカ種がいまだに生き残る貴重な産地であります。
しかし、後継者不足や農園の老朽化・放置などといった問題を抱え、ティピカ種存続・産地存続の危機となっておりました。
現在はコビサ社による支援のもと、ティピカ種の苗床の整備やモデル農園の整備が行われ、取残された結果として残った豊かな自然を持ち味に、知られざる名産地として、復興へと向かっております。

メキシコ サン・アントニオ農園 アナエロビコ 

【農園プロフィール】
常勤の従業員は100名、収穫期には450名が働いています。
栽培品種は、すべてハイブリッド系の品種です。
農園主のEdwardは、将来のコーヒー生産への課題を見据え、対策のひとつとして品種へフォーカスしています。
世界中のコーヒー生産国から得た情報を生かし、様々な検証を続けています。

【Anaerobic Fermentation(嫌気性発酵プロセス)】
当ロットは嫌気醗酵(Anaerobic Fermentation)により生産処理されたロットです。
通常のナチュラルプロセスでは醗酵中にコーヒーチェリーが酸素と触れているのに対し、AnaerobicFermentatioでは無酸素状態にて醗酵工程がとられています。
収穫された完熟チェリーは、果肉をつけたまま嫌気醗酵専用のタンクに入れられます。
その際に水やコーヒーの果汁などがタンクに入れられる場合もありますが、San Antonioではコーヒーチェリーのみがタンクに入れられます。
その後、タンクのバルブを閉じて酸素を排出し、タンク内に酸素が全くない状態が作られます。
無酸素状態のまま、11度から24度の間に温度を保った状態で72時間嫌気醗酵工程をとります。
酸素が無いことでイースト菌やバクテリアの活性が抑えられるため、長時間醗酵工程をとることができています。
また、温度を管理することによって、好ましくない酢酸の発生や過度な醗酵臭の発生を抑制しています。
嫌気醗酵を終えたコーヒーチェリーはタンクから取り出され、一次乾燥としてアフリカンベッドにて4日間乾燥工程をとります。
この際、温度は醗酵工程と同じく11度から24度の間に保たれます。
その後、最終乾燥として機械式ドライヤーで35度から40度の間で48時間乾燥させます 。

コスタリカ ジャガー ハニー

コスタリカコーヒーは、古くは甘酸を特徴とするフルウォッシュド・アラビカの高級品として知られ、近年はマイクロミルなどによるニッチなスペシャリティーコーヒーの産地として根強い人気を誇ります。
コスタリカでは、経済発展によりコーヒー生産地区に住宅開発が及ぶなど、生産面積が減少傾向にあります。
また、大規模な水洗工場が多いことから、排水による環境汚染が問題でしたが、節水式の水洗工程を推奨し、環境保全型のコーヒー生産の模範国となりました。
精製はハニープロセスです。
果肉、ミュシレージがパーチメントに付着した状態で乾燥工程へ。1週間以上の乾燥工程を経て適切な水分値まで下げられる間に、甘味成分が中へ浸透し、ベリー系や、チョコレートフレーバーとともに、まろやかな口当たりと繊細な風味を醸し出します。

【ジャガー保護活動への貢献について】
このプロジェクトの基輸出されたコーヒー1ポンドあたり(最低)1米ドルセントが、野生ジャガー保護活動を行っている National Conservation Programme等へ寄付されています。
ジャガーは、中南米のジャングルに生息し、古くはマヤ文明でも神格化されています。
しかし、近年はその生息地域が森林伐採などで減少し、絶滅危惧種となっています。

ニカラグア ロス・アルティプラノス ジャバ アナエロビック ハニー

【販売終了】

From the Farm Owner
農場はダタンリ・エル・ディアブロ自然保護区にあり、ヒグイナ川に面し、周囲には山々やコーヒー農園が広がっています。
100年以上前からコーヒー栽培が家業で、この伝統とご縁がコーヒー栽培という素敵な天職を続けさせてくれていると感じています。
私は2006年に自身の農園を持つ機会に恵まれ、ロス・アルティプラノス・デ・ダタンリと名付けました。
初めてこの土地を見た瞬間、私は他にはない気候、風景、生態系を見つけました。
そして、この土地で生産される特別な品種は、私がこの土地を見つけた瞬間に感じた感覚をコーヒーの風味として伝えてくれると確信していました。

品種と精製方法 / Java & Anaerobic Honey
品種の選択には病害虫への耐性、収穫、そしてカッピングで確認される品質が常に優先されます。
ジャバ種を選択した理由は、ロブスタのように病害虫に高い耐性があること、十分な収量がある事、適切な手入れにより素晴らしい品質を得られることです。
アナエロビックハニーについて、チェリーがBrix19〜23度の高熟度の時に手摘み収穫されます。
農園からウェットミルまで、チェリーが割れない様に小さなプラスチック箱で運びます。
ウェットミルではフローターチェリーを除去した後、嫌気性発酵によるガスだけを逃がし、外気遮断する空気弁を備えた専用タンクに入れます。
タンク内で72時間嫌気性発酵させた後、チェリーはプラスチックの箱に入れられSajonia Estate Coffeeのドライミルに移されます。
アフリカンベッドで8時間直射日光に当て水分値を下げた後、チェリーは80%遮光のサランネットの下で28〜30日かけてゆっくりと乾燥させています。

コスタリカ カンデリージャ ハニー SHB

カンデリージャはいくつかの小規模生産者が共同で立ち上げ2000年にスタートしたマイクロミルで、コスタリカでのスペシャルティコーヒーの先駆け的な存在でした。
毎年継続して素晴らしい品質のコーヒーを安定して生産することができる秘訣は、伝統的な方法に頼るだけでなく、常に新しいマイクロロットを追求していくことだと言います。
農園の土地に適した品種を試験し続け、現在ではカツーラを中心にカツアイ、ティピカ、ゲイシャを栽培し、新しい生産処理にも積極的にトライしています。
2022年からはミルのマネジメントは第二世代へと引継ぎされ、更なる活躍が期待されます。

グアテマラ オリエンテ ナチュラル

オリエンテ地域はグァテマラ南東部に位置します。
1950年代からコーヒーの栽培がされてきました。
現在では山岳地帯のほぼ全ての農場がコーヒー生産地となり、グァテマラで最も貧しく孤立した地域の一つであった場所ですが、今日では活気に満ち、成長を続けています。
雨天、雲天が多く、かつては火山地域であったため変成岩が砕けた土壌が特徴です。
これによってミネラル成分のバランスが良く、グァテマラでのコーヒー生産の約25%程度を占める(2016年時点)と言われ、グァテマラコーヒー生産で重要なエリアの1つとなっています。
グァテマラでは一般的な精選方法はWashedですが、水洗式に適さなかった「輸出外規格」のコーヒーチェリーが、クロップ最後にNaturalに仕上げられることがあります。
しかし、Natural特有のフルーツ感・甘みをより引き出し、安定してもっと多くのお客様に楽しんでいただくために、10年以上前から産地と話し合いを重ね、品質改善をしながらOn Demandで作ってきました。

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