クステペック農園はチアパス州の高い山岳地帯に位置します。
この地域は「El Triunfo Biosphere Reserve」と呼ばれ、多様な常緑樹林があり、鳥や様々な絶滅危惧種の動植物が生存している自然保護地域です。
この農園ではコーヒーのシェードグロウン栽培を行い、サステナブルな取り組みを通じて自然保護に役立てています。
海抜おおよそ1100m付近で栽培されており、農園名の由来ともなっているクステペック渓谷に農園があるため、比較的ハリケーンなどの影響を受けにくく、適度な気温、降水量、湿度があるため高品質なコーヒーを育みます。
収穫は、通常開花から9か月後にあたる12月後半から始まります。
収穫時期にはほとんど雨が降らないため、しっかりと完熟した段階で収穫されます。
今回ご案内する「メキシコ クステペックSHG」は、"Cafe Chiapas"が特別に格付けする「標高1000m以上、外見、香り・酸味・ボディー・甘みの官能評価が最高」とされるSHG規格の商品です。